和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年09月23日(水)

旧校舎で育児グッズ持ち寄り会 22日、田辺市中辺路町二川

旧二川小学校で開いたリユースパーティ=2017年撮影、なかへち育児サークル提供
旧二川小学校で開いたリユースパーティ=2017年撮影、なかへち育児サークル提供
 田辺市中辺路町川合にある旧二川小学校で22日午前10時~午後1時、育児グッズの持ち寄り会「リユースパーティ」がある。新型コロナウイルスの感染防止のため、来場者にはマスクの着用や手指の消毒などへの協力を呼び掛けている。


 使わなくなったベビー服や子ども服、マタニティー服、雑貨、おもちゃ、絵本などを持ち寄り、必要な人に無料で譲る。

 同校を地域の活性化に活用し、もう一度人の集まる場所にしようと取り組む地元有志のグループ「ふたかわ超学校」が主催。中辺路町の「なかへち育児サークル」が運営する。前回は3月に開催を予定していたが、新型コロナの影響で中止した。

 リユースパーティ責任者の松平浩代さん(36)=同市中辺路町温川=によると、2016年4月に第1回を開いて以降、衣替えの時期に合わせて年2回のペースで開催してきた。田辺市内を中心に毎回50人前後が来場するといい、1回しか着ていないが小さくなった服など「捨てるのがもったいない」と物品を持ち寄る人も多い。これまで自転車やチャイルドシート、七五三の振り袖を持ち寄る人もいたという。

 利用した母親からは「まだ着られるのに小さくなった服を、必要な人がもらってくれる。家が片付くし、捨てずに済んでありがたい」「ベビーカーやマタニティー服、チャイルドシートを譲っていただいた。買うとけっこう出費になるので助かった」と、喜びの声も多く上がっている。

 松平さんは「来場をきっかけに会話が弾むこともあり、お母さん同士がつながり、交流する場にもなっている。物を大切にすることにもつながればうれしい。中辺路町内の人に限らず、気軽に参加してもらえたら」と呼び掛けている。

 22日のリユースパーティは、持ち寄る物がなくても参加できる。物品は会場に持ち込み、もらい手がなかった場合は自分で持ち帰る。物品はあるが当日来られない人は、同サークルのメンバーが事前に預かる。

 問い合わせは、松平さん(090・8934・5679)へ。