和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年10月23日(金)

半額電子チケット「9月中に使用を」 県のリフレッシュプラン

 新型コロナウイルスの影響で疲弊した観光業者を支援するための和歌山県事業で、県民が半額で県内を旅行できる「わかやまリフレッシュプラン」の電子チケット使用期限が迫っている。販売枚数の2割が未使用で、県は購入した人は9月中に使い切るよう、呼び掛けている。

 リフレッシュプランは1枚5千円の電子チケットを半額の2500円で販売。購入すれば、県内の宿泊施設やツアーの料金に充てられる制度で、7月8日に販売を開始した。

 チケットは9月13日までに約29万枚が販売されたが、2割以上の約6万7千枚は使用されていないという。利用可能期間は9月30日出発分までの旅行で、10月以降は使えなくなる。

 また、チケットは9月に入ってから売り上げが急増。それまでは1日平均で3千枚程度の販売だったが、10日ごろからは想定を上回る5千~7千枚が販売されたという。駆け込み需要が高まったとみられ、14日には予算が上限に達したため、販売を休止した。

 県議会は17日、この事業に5億4千万円を追加する一般会計補正予算案を可決。これを受け、県は同日から販売を再開した。ただ、9月末までに売り切れる場合もあるという。

■事業者支援の増額など 予算案、早期可決

 県議会は17日、40億6800万円の「一般会計補正予算案」を可決した。リフレッシュプランと、新型コロナの影響で売り上げが減少した事業者に支給する「事業継続支援金」、「事業継続推進補助金」の増額費用。いずれも、想定を上回る利用が見込まれたため、早期議決した。このほか、368億8100万円の「一般会計補正予算案」など、残り16議案は議会最終日の29日に議決する。