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2021年07月25日(日)

「吹き矢」楽しく健康に 田辺市内の4カ所で体験

吹き矢を楽しむ参加者(田辺市南新万のひがし公民館で)
吹き矢を楽しむ参加者(田辺市南新万のひがし公民館で)
 誰でも気軽に楽しめるスポーツとして、中高年者らの間で「吹き矢」が人気だ。田辺市内では4カ所の公民館で計50人が取り組んでいる。

 同市南新万の田辺東部小学校に隣接するひがし公民館では13日、12人の男女が吹き矢の練習をした。5、6人が横に並んで長さ1・2メートルの筒を構え、ゆっくりと複式呼吸をしながら的を目掛けて円すい状の矢を吹いていった。

 的の中心に近いほど得点が高く、1ラウンド(3分)に5本の矢を吹く。参加者は大会を想定し、次々とラウンドをこなした。級位や段位によって的までの距離が6メートル、8メートル、10メートルに分かれる。

 吹き矢歴7年の松本克美さん(82)は「仕事で猫背になるのでリハビリのために始めた。姿勢が良くなり、持病のぜんそくも少なくなった」と笑顔。スポーツウエルネス吹矢協会田辺支部の砂野泰男支部長(75)は「子どもから高齢者まで誰でも楽しめる。呼吸法が大切で、健康につながる」と話した。

 一般社団法人「日本スポーツウエルネス吹矢協会」(東京都)によると、競技はこれまで「スポーツ吹矢」の名称だったが、4月から「スポーツウエルネス吹矢」に変更された。

 スポーツウエルネス吹矢協会田辺支部は、田辺市内の4公民館で開いている教室の参加者を募集している。

 東部(神子浜1丁目)、ひがし、上秋津、龍神(龍神村安井)の各公民館。それぞれ曜日や時間が違う。

 問い合わせは、砂野支部長(090・3464・3200)へ。



 スポーツウエルネス吹矢協会田辺支部はこのほど、田辺スポーツパーク体育館で第7回春季大会を開いた。

 上位入賞者は次の皆さん。

 10メートル=(1)小崎睦(伏菟野)(2)古久保喜朋(龍神村)(3)平野靖典(秋津町)
 8メートル男子=(1)山本真示(南新万)(2)山本保雄(上野)(3)井出守(中万呂)
 8メートル女子=(1)美濃陽子(上富田町)(2)松本克美(あけぼの)(3)井出悦子(中万呂)
 6メートル男子=(1)玉置博一(上富田町)(2)井上泰太郎(高雄)(3)戎脇正(新屋敷町)
 6メートル女子=(1)中田陽美(古尾)(2)巨海和子(目良)(3)片山乾子(東山)

 78歳以上の部=(1)井上泰太郎(高雄)(2)山本雄一(あけぼの)(3)保永好美(神子浜)
 夫婦の部=(1)葺石泰士・鈴代(神子浜)(2)片山耕成・乾子(東山)

 団体戦=(1)上秋津A(平野靖典、玉置博一、山本保雄)(2)龍神(川端清司、古久保喜朋)(3)上秋津B(小川順子、蒲田節子、小崎睦)

 パーフェクト賞(5本の矢全部が的の中心)=山本真示、古久保喜朋、片山乾子、岡本周(中万呂)、中田陽美