和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月13日(水)

王子社彩るシャリンバイ 田辺市中辺路町の熊野古道

近露王子で見頃を迎えているシャリンバイの花(21日、和歌山県田辺市中辺路町近露で)
近露王子で見頃を迎えているシャリンバイの花(21日、和歌山県田辺市中辺路町近露で)
 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている熊野古道の近露王子(和歌山県田辺市中辺路町近露)で、シャリンバイ(バラ科)が無数の小さな白い花を咲かせ、熊野古道歩きで訪れた人らを楽しませている。

 暖地の海岸に自生する常緑性の花木。各地の公園などにも植えられている。枝葉が車輪状につき、花が梅に似ていることが名前の由来という。

 近露王子では、高さ5メートルほどに伸びたシャリンバイが1・5センチほどの大きさの白い花を無数に咲かせて小道を覆っており、外国人観光客らがその下を通ったり、花の香りをかいだりしていた。