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2020年10月23日(金)

『なかまぁる Short Film Contest』“認知症”映画の優秀作品発表 LiLiCo理解呼びかけ

『なかまぁる Short Film Contest 2020』オンライン授賞式に参加したLiLiCo
『なかまぁる Short Film Contest 2020』オンライン授賞式に参加したLiLiCo
 ウェブメディア「なかまぁる」が26日、認知症をテーマにしたショートフィルムコンテスト『なかまぁる Short Film Contest 2020』オンライン授賞式を開催。最優秀賞、優秀賞の作品を発表した。

【写真】最優秀賞を受賞した戸張泰幸監督

 このコンテストは、2025年には高齢者の5人に1人、約730万人が認知症になると推計されていることから、認知症に関する新たな取り組みの可能性を探り、解決すべき課題をさまざまな視点から見つめ直すメディア発信の一つとして、ショートフィルムという映像表現に注目したもの。

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)などを手がけるショートフィルム(短編映画)の総合ブランドSHORTSHORTSの協力を得て、国内初の認知症に特化したショートフィルムコンテストを主催。認知症の新しいイメージづくりをめざし、「認知症フレンドリー社会」の進化に貢献したい想いから企画された。

 今年5月から8月まで作品を募集し、クリエイター部門に38作、新設のフレンドリー部門(5分以内)に21作の応募があり、クリエイター部門の中から最優秀、優秀作品が選出され、最優秀賞は『劇団かぞく』(戸張泰幸監督)が選ばれた。

 戸張監督は、自身が26歳の時に父親が認知症と診断されたエピソードを展開し「繰り返し『ご飯まだかー!』とか、亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんのことを『どこに行ったんだろう?』と何回も聞いてくる。何回も聞いてくるからイライラしてぶつかって…」と告白。

 続けて「おじいちゃん、おばあちゃんは、よく旅行に行っていたので、嘘ついて『旅行に行っているよ』と言ったら、父親もその後聞き返さなくなったんですよね。父親の中では、おじいちゃん、おばあちゃんは生きていて、いつか帰ってくると思っているのに、自分が亡くなっていると言ったことに対して『なんでだろう?』と思っていたのではないか。その時に気づいて、家族として“演じる”というか、相手にあわせる気持ちを作品に入れてみました」と想いを打ち明けた。

 一連の話を聞いて、ゲストのLiLiCoは「(認知症は)絶対に他人事だと思わないでほしい」と認知症の理解を求めた。

 同作は、60歳を迎えようという俳優志望の蓮美(未婚)は認知症の母親と暮らしている。蓮美は役者の勉強のためと一風変わったビジネスをしていた。母親に贈る、売れない役者の一世一代のお芝居の結末を描く。作品は公式サイトで見ることができる。

■『なかまぁる Short Film Contest 2020』受賞作品(クリエイター部門)
・最優秀賞『劇団かぞく』戸張泰幸監督
・優秀賞:『パパのパイ』にじたろう監督
・優秀賞:『漫才、しよか』鈴木淳矢監督

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提供:oricon news