和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月29日(日)

10日昼ごろ紀伊半島接近か 強い台風14号が北上

台風14号の進路予想図(8日午前9時現在、気象庁提供)
台風14号の進路予想図(8日午前9時現在、気象庁提供)
 強い台風14号は8日午前、鹿児島県奄美大島の東の海上にあって、1時間に約15キロの速さで北上している。和歌山地方気象台は、今後進路を東寄りに変え、10日昼ごろ、紀伊半島に最接近すると予想している。上陸の恐れもあるという。

 台風14号は8日午前9時現在、中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。中心から半径110キロ以内は風速25メートル以上の暴風域、東側440キロ以内と西側390キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっている。

 気象台によると、県南部を中心に、9日以降は局地的に激しい雨の降る恐れがあるという。県南部では、9日に予想される1時間降水量は多い所で40ミリ。9日正午までに予想される24時間降水量は多い所で150ミリ。総降水量が500ミリを超える可能性もあり、土砂災害や河川の増水に注意するように呼び掛けている。

 波も高くなり、10日にはうねりを伴って9メートルを超える高波が押し寄せると予想している。