和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月13日(水)

ジオパークセンター7月開館へ 串本町

建設中の南紀熊野ジオパークセンター。7月27日にオープンする(和歌山県串本町潮岬で)
建設中の南紀熊野ジオパークセンター。7月27日にオープンする(和歌山県串本町潮岬で)
 和歌山県串本町潮岬の潮岬観光タワー隣接地に県が建設している「南紀熊野ジオパークセンター」が7月27日、オープンする。

 当日は午前11時から、オープニングセレモニーがある。関係者や地元の子どもたちが参加して祝う。地元の伝統芸能の披露もある。開所は正午の予定。

 センターは、紀南9市町村(奈良県十津川村の一部も含む)に広がる貴重な地質遺産「南紀熊野ジオパーク」の情報を発信し、調査研究の拠点となる施設で、総合案内所の役目も担う。2018年4月に着工した。

 木造2階建て、延べ床面積978平方メートル。1階には、南紀熊野の大地の成り立ちを紹介する大型の地形模型やプロジェクションマッピング、2階には紀伊半島で起こった火山活動を解説する映像の上映コーナーがある。総事業費は7億4千万円。

 県は今春、串本町姫の旧養春小学校に南紀熊野ジオパークセンター開設準備室(職員6人)を設けた。センターがオープンすれば、職員はそのまま勤務する。それとは別に南紀熊野ジオパークガイドが常駐し、ジオパークの解説をする。