和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月14日(木)

クマノザクラ幻想的に ハーバリウムを制作

完成したクマノザクラのハーバリウム
完成したクマノザクラのハーバリウム
 和歌山県古座川町月野瀬、南紀月の瀬温泉ぼたん荘いろり館でこのほど、町花のクマノザクラを使ったハーバリウム作り教室があった。植物園芸研究家の福永裕一さん(徳島市)が講師を務め、町内外から参加した13人に作り方を教えた。

 福永さんは植物のランを研究しており、たびたび同町を訪れている。同町でクリスマスリース作りなどの出張教室を開いており、今回町内で5回目の出張教室だった。

 ハーバリウムとはもともと、瓶の中にオイルを入れ植物を長期保存する標本を意味する言葉だったが、最近は瓶の中にビー玉や石なども入れて花材を美しく見せるインテリアとして人気が高くなっている。

 この日の教室では、光の反射率が高いハーバリウム専用シリコンオイルを使用。参加者は、クマノザクラのドライフラワーやビー玉をピンセットで瓶の中に配置し、オイルを入れて仕上げた。完成品の底から光を当てると幻想的な雰囲気になり、参加者はそれぞれの作品を鑑賞して楽しんでいた。