和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月27日(金)

理想の看護師へ決意 紀南看護学校で宣誓式

ナイチンゲール像のろうそくの火から自分のろうそくに火を移す1年生(16日、和歌山県田辺市新庄町で)
ナイチンゲール像のろうそくの火から自分のろうそくに火を移す1年生(16日、和歌山県田辺市新庄町で)
 和歌山県田辺市新庄町の紀南看護専門学校は16日、1年生(40人)の宣誓式を行った。病院での実習を前に目指す看護師像を1人ずつ発表し、決意を新たにした。

 今年は新型コロナウイルス感染防止対策として、来賓を迎えず、保護者も生徒1人に対し1人に制限した。

 照明を消した会場では、生徒がナイチンゲール像のろうそくの火を個々のろうそくに移し、舞台前に間隔を空けて整列。「患者さまの苦痛を少しでも軽減できる看護師になります」「地域の人々や地域に貢献できる看護師になります」「患者さまの気持ちに寄り添える看護師になります」などとそれぞれが目指す看護師像を宣誓した。

 1年生を代表して助野彩夏さん(19)が「仲間と励まし合い、高め合いながら、学び続けることを忘れず、日々、努力していきます」と誓った。

 阪越信雄学校長は「宣誓式を区切りとして始まる臨床実習では患者の心と体の痛みを感じとってください。仲間と共に目指す看護師になってください」と激励した。

 3年生の町塚広夢さん(21)は、自身の体験を交えながら「共に目標に向かって頑張りましょう」と激励した。

 1年生は12月から隣接する紀南病院で実習を始める。