和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月24日(火)

東京2020大会 都市ボランティア活動時における新型コロナウイルス等の感染症予防対策に関する提言を発表

開催都市が都市ボランティアと共に進める感染症予防対策としての7つの提言

一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(以下、ボラサポ)では、来年の東京2020大会での都市ボランティアの活動時における新型コロナウイルス等の感染症予防対策に関する提言を下記の通り発表します。

本提言は、7~9月に実施した都市ボランティア感染症予防対策研究会における議論を踏まえてまとめたものです。ボラサポでは、この提言をもとに、開催自治体など関係各方面との連携を今後も深めてまいります。

また、これらの感染症対策は、自治体が関連する他のイベント等にも応用可能であり、東京2020大会の無形のレガシーとして、ボランティアが安心安全に活動できるためのマネジメント施策として大会後も活用されることを期待しています。



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■都市ボランティア感染症予防対策研究会からの7つの提言
~東京2020大会、そしてその先へ。開催都市が都市ボランティアと共に進める感染症予防対策~
※( )内は具体的な取り組み例です。
※提言をまとめたPDFはボラサポ公式サイトへ
https://www.volasapo.tokyo/column/2020/3222/

1.ボランティアと自治体の定期的なコミュニケーションの実施
(コロナ禍における活動不安を低減させるために、オンライン交流の場・情報の提供、オンライン相談等を実施する)

2.基本的な感染症予防対策の徹底及びボランティアや来場者の多様性に配慮した対策の実施
(聴覚障がい者へのフェイスシールド対応、車いす使用者へのアルコール消毒液の設置場所・高さへの配慮、マスクやアルコール消毒が苦手な方への配慮等、多様性に考慮した対策を実施する。また、多言語に対応した案内等に努める)

3.休憩時間等の感染リスクが高まる場面におけるマネジメントの徹底 
(休憩場所の換気や、飲食などマスクを外す際の感染リスクを考慮した休憩の場の構築、休憩時間等のマネジメントを実施する)

4.感染症予防対策と気運醸成の両立
(感染症予防対策を積極的に推進し、気運を醸成させ一体感を出すために、関係機関等と連携し、オリジナルグッズ等の開発を検討する)

5.ボランティアの健康増進対策
(ボランティア自ら食事や運動、睡眠など日常の健康づくりを実践するよう促す)

6.安心してボランティアに参加できるための保証
(ボランティア保険での保障内容の確認等、特にコロナ感染の場合を想定し、安心して活動いただくための保障の構築及びアフターフォローを行う)

7.ボランティアメンバー間でお互いを守り合う気持ちの醸成
(感染症予防対策に関する研修会等の実施により情報提供を行うことで、ボランティアが主体的に感染症予防対策を取れるようにするとともに、お互いを思いやる雰囲気を醸成する)

■参考資料
・都市ボランティア活動における感染リスク評価シート(ボラサポ公式サイトよりご覧ください)https://www.volasapo.tokyo/column/2020/3222/


■提言概要・経緯
新型コロナウイルス感染症への懸念が続く中、都市ボランティアの活動時における感染症予防対策をまとめるため、ボラサポでは、今年7月から9月にかけて計6回の都市ボランティア感染症予防対策研究会を開催しました。

二宮雅也参与を座長に、また神奈川県新型コロナウイルス対策本部技術顧問・医学博士(眼感染症)の三宅琢氏を顧問に迎え、各自治体へのヒアリングや、各分野の専門家を招いて議論を重ね、都市ボランティアの活動におけるリスクを評価シートとして洗い出し、それに対する対策をまとめたものを、この度提言として発表しました。

【研究会メンバー】
〈座長〉
二宮 雅也(日本財団ボランティアサポートセンター 参与、文教大学人間科学部 准教授)

〈副座長〉
金子 裕(日本財団ボランティアサポートセンター アドバイザー、戦略コンサルタント)
佐々木 興太郎(ビジネスコンサルタント)

〈メンバー〉
中島 光(日本財団ボランティアサポートセンター 常務理事)
小澤 直(日本財団ボランティアサポートセンター 常務理事)
沢渡 一登(日本財団ボランティアサポートセンター 事務局長)
園部 さやか(日本財団ボランティアサポートセンター 事業部 マネージャー)
山本 和樹(日本財団ボランティアサポートセンター 事業部 プロジェクトコーディネーター)
山田 周(日本財団ボランティアサポートセンター 事業部 プロジェクトコーディネーター)

〈顧問〉
三宅 琢(神奈川県 新型コロナウイルス対策本部 技術顧問、医学博士(眼感染症))

【ヒアリング先】(都市ボランティア運営自治体)
東京都、札幌市、宮城県、福島県、茨城県、埼玉県、千葉県、横浜市、藤沢市、山梨県、静岡県

【研究会内容】
※( )内はゲストスピーカー

第1回(7月22日)
新型コロナウイルスに対する基本的知識と対策の考え方について
(三宅 琢 氏(神奈川県新型コロナウイルス対策本部技術顧問・医学博士(眼感染症))

第2回(8月11日)
イベント主催者の感染症対策について(ボランティアやスタッフ向けの対策)
(川崎フロンターレ・北海道日本ハムファイターズ)

第3回(8月21日)
基本的な感染症対策について
※みなと保健所でヒアリングした内容を、研究会メンバーから情報共有

第4回(8月26日)
日常生活やボランティア活動現場での具体的な感染症対策の実践及び心構えについて
(堀 成美 氏(東京都看護協会 危機管理室 アドバイザー))

第5回(9月8日)
コロナ禍におけるボランティア経験者の心境と主催者とのつながりについて
(スポーツボランティア経験者3名)

第6回(9月23日)
コロナ禍のボランティア活動における主催者の責任について(金山 卓晴氏(弁護士))



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■一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)について
□設立経緯
2017年6月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として2017年9月ボラサポ設立

□上記協定締結の理由
震災復興支援などの災害ボランティア、そして第1~3回目まで募集・研修・オペレーションをした東京マラソンのボランティア運営などのボランティアに関する活動実績が認められ、協定締結に至りました。

□事業内容
(1)ボランティア育成を通じた東京2020大会の成功
日本財団がこれまでに支援を行ってきたスポーツボランティアや障害者スポーツ、障がい者理解等に関する専門知識、ノウハウ、ネットワーク、経験等を集約させ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が行うボランティア運営に協力することで、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運を醸成しつつ大会成功へ導きます。
具体的には、「ボランティアの共通研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティアリーダーの研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティア面談員の育成」など。

(2)ボランティア文化の醸成
大会を支える11万人を超えるボランティアが、人とのつながりの中から充実感や喜びを感じることを通じて、大会終了後も日常的に様々な分野でボランティア活動に参加できるようボランティア文化の醸成を目指します。



本件に関するお問合わせ先
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター 広報部
携帯電話:070-7514-4529(倉田)、070-2264-4371(小久保)
メールアドレス:pr@volasapo.tokyo
※現在ボラサポでは在宅勤務を実施しています。

関連リンク
ボラサポ公式サイト
https://www.volasapo.tokyo/column/2020/3222/


プレスリリース詳細へ https://user.pr-automation.jp/r/42436
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