和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年12月03日(木)

ふるさと納税過去最高ペース みなべ町

和歌山県のみなべ町役場
和歌山県のみなべ町役場
 和歌山県みなべ町の本年度のふるさと納税の件数や金額が、これまでのところ過去最高だった昨年度を上回るペースとなっており、町は近くある臨時議会に返礼品などの費用を追加計上する補正予算案を提案する。


 町はインターネットのホームページで、日本一の梅の里みなべ町は「海・山・川の恵みの中で人が輝く快適なまちづくり」に取り組んでいるとし「出身者の方に限らず、皆様も寄付を通じてみなべ町のふるさとづくりに応援をお願いします」と呼び掛けている。

 ふるさと納税で寄付をすると、寄付金から2千円を差し引いた額(適用される上限など条件あり)が、居住の市町村の住民税額(一部は所得税額)から控除されることを説明。1件1万円以上の寄付をした人に対し、寄付額に応じて梅干しや梅酒、備長炭など特産品の返礼品をカタログから選んでもらい、贈るようにしている。

 町総務課によると、申し込みは本年度が9月末現在で2394人、2714万7千円。昨年度が9月末現在で1820人、1974万円だったのと比べて、574人、740万7千円上回っている。昨年度は計5108人、計5727万1千円だった。

 本年度を月別にみると、4月365人、5月393人、6月428人、7月432人、8月326人、9月450人。

 都道府県別では多い順に東京都593人、大阪府252人、神奈川県208人、兵庫県165人、愛知県151人などとなっている。

 使途別では、一番多いのが「うめ日本一の元気なまちづくり」で971人、1089万7千円、次いで「指定なし」の567人、643万7千円、「緑豊かで快適なまちづくり」の414人、460万2千円など。返礼品なしの「新型コロナウイルス感染症対策」は6人、28万円となっている。

 同課は本年度増えている要因について、ふるさと納税ポータルサイトのページをスマートフォンからも詳しく見ることができるようにしたことや、新型コロナウイルス感染症の影響で自宅にいる時間が長くなるなど、サイトを見る機会が増えたことがあるのかもしれないと推測する。

 同課は「町のPRにつながることを一番に願っており、このままのペースで過去最高を更新できれば」と期待する。