和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月18日(金)

令和やパンダが題材 白良浜で砂まつり

白良浜にずらりと並んだ砂像作品(26日、和歌山県白浜町で)
白良浜にずらりと並んだ砂像作品(26日、和歌山県白浜町で)
 和歌山県白浜町の白良浜で26日、砂像の造形美を競う「第51回砂まつり大会」(白浜観光協会主催)があった。新元号「令和」をイメージしたり、パンダを題材にしたりした力作がずらりと並び、5千人を超える来場者を楽しませた。

 白良浜の美しい白砂を利用して造形を楽しもうと、北海道の「さっぽろ雪まつり」をヒントに1968年から始めたイベント。

 今年は地元の白浜町を中心に田辺・西牟婁や御坊市、大阪府から計25チーム約600人が参加。早朝からスコップやシャベル、バケツなどを使って、思い思いのデザインで砂を形作った。午前中の気温が30度近くまで上がる暑さの中、汗だくになっていた。

 目立ったのは「令和」の文字を入れたり、イメージしたりした作品。昨夏に生まれたパンダの「彩浜(さいひん)」も多く、オリンピックや世界遺産をテーマにした作品もあった。

 観光協会の藤田正夫会長らによる審査の結果、最優秀の県観光連盟会長賞には田辺市芳養地域の青年会のメンバーらでつくる「ダンディーはやもん」が選ばれた。しめ縄に波や菊の紋章をあしらった作品「令わっしょい2019」。4回目の出場で、初めての最優秀を獲得し、リーダーの岡本崇史さん(48)は「過去2年は2番目で、あと一歩だった。令和元年の縁起の良い年に選ばれて良かった。来年も頑張りたい」と喜んだ。