和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月20日(金)

統一QRコードで説明会 キャッシュレス普及へ総務省

 スマートフォン(スマホ)など携帯端末によるキャッシュレス決済を浸透させる実証実験を前に、総務省は6月から和歌山県内の商工会・商工会議所など35カ所で導入店向けの説明会を開く。会場で申し込みもできる。参加は無料。

 実験では、総務省の主導で策定した統一QRコード「JPQR」を、安価な決済手数料で地域の小規模店に導入し、利用状況を調べる。期間は8月1日~来年1月31日。

 スマホ決済サービスには、ソフトバンクとヤフー傘下の「ペイペイ」、無料通信アプリLINEが提供する「ラインペイ」、みずほ銀行と地方銀行などが展開する「Jコインペイ」などがある。

 客がレジで、どの決済サービスを使うかを伝え、スマートフォンの専用アプリを起動。画面にQRコードとバーコードを表示し、店員に端末で読み取ってもらう仕組みが多い。

 ところが、QRコードは各決済事業者が自社の様式でばらばらに作成しており、店側は複数の決済事業者と契約する場合、その都度レジの改修が必要になるなど負担が大きかった。

 統一QRに申し込むと、国内の複数の決済サービスを一度の申し込みで同時契約できる。実験期間中なら決済手数料が割安になる。

 田辺・西牟婁での説明会日程は次の通り。2時間程度。

 田辺商工会議所=6月3日午後7時、10日午後7時、7月1日午後1時▽牟婁商工会=6月17日午後1時半▽日置川町商工会=17日午後7時▽白浜町商工会=19日午後1時半▽上富田町商工会=19日午後7時

 申し込み、問い合わせは田辺商工会議所(0739・22・5064)、または牟婁(0739・35・1110)、白浜町(0739・42・4686)、上富田町(0739・47・1531)、日置川町(0739・52・3592)の各商工会へ。