和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年10月28日(水)

美しい海を守ろう 串本海保が園児と海岸清掃

上浦海岸に漂着したごみを集める園児(30日、和歌山県串本町串本で)
上浦海岸に漂着したごみを集める園児(30日、和歌山県串本町串本で)
 「ごみゼロの日」の30日、和歌山県の串本海上保安署(亀田進署長)は、串本町串本の上浦海岸を清掃した。地元のくしもとこども園の園児約40人も参加し、一緒に汗を流した。

 環境省と公益財団法人日本財団は、海洋ごみ対策に関する共同事業として、30日から6月5日(環境の日)を経て6月8日(世界海洋デー)の前後までの期間を「海ごみゼロウイーク」と定め、全国一斉清掃活動をしている。今回の活動はその一環で、同署とくしもとこども園が共同で清掃をするのは初めて。

 亀田署長(57)は清掃活動に入る前、ガラスなどの危険なものには触れない、生き物は毒を持っている可能性があるので触れないの2点を園児に注意。海を漂流するビニール袋をウミガメが餌と間違えて食べてしまうこともあると説明し「ごみはちゃんと持ち帰るようにしてください」と呼び掛けた。

 園児は、海岸に漂着しているごみの種類を確認した後、一斉に海岸に散らばり、楽しそうに流木など拾い集めた。