和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月22日(火)

同学年3人、県記録更新 田辺出身の陸上選手

 田辺市出身で、大学で陸上競技を続けている同学年の男女3人が相次いで県記録を更新した。やり投げで横堀雅孝さん(大阪教育大4年)、1500メートルで橋本奈津さん(京都産業大4年)、ロードレースの10キロと20キロで山本明日香さん(大阪芸術大4年)。今後も3人の活躍が期待される。

 田辺高校出身の横堀さんは、19日に奈良市であった関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)の男子2部やり投げで大会新の75メートル05を記録して優勝。自身が17年に記録した県記録の73メートル66を上回り、大阪教育大の1部昇格にも貢献した。

 6月27~30日に福岡市である日本陸上競技選手権大会の男子やり投げの参加標準記録A(75メートル)も突破。関西学生陸上競技連盟のインタビューに「日頃ギリギリの戦いをしてきた成果が出た。大会新を出してチームに貢献できたことがうれしい。日本選手権のA標準を切ることができたので、今後も上を目指して頑張りたい」と話している。

 横堀さんは田辺高3年の時、和歌山国体の少年男子Aやり投げで4位。この年の近畿高校総体で優勝し、全国総体(インターハイ)で5位に入賞した。

 神島高出身の橋本さんは、25日にあった京都産業大記録会(日本陸上競技連盟公認大会)の女子1500メートルで4分18秒05を記録し、県記録(4分19秒04)を7年ぶりに更新した。

 和歌山陸上競技協会によると、橋本さんの記録は日本選手権の女子1500メートルの参加標準記録A(4分21秒50)を突破しており、上位入賞も期待できる。

 同じく神島高出身の山本さんは、まつえレディースハーフマラソン(3月17日、松江市)の10キロ通過タイムが34分33秒で、道路県記録(34分48秒)を11年ぶりに更新。大阪ハーフマラソン(1月27日、大阪市)の20キロ通過タイムも1時間9分39秒で、道路県記録(1時間11分10秒)を33年ぶりに更新した。

 橋本さんと山本さんは、神島高陸上競技部の同期生で、2年連続全国高校駅伝に出場した。所属する大学陸上競技部では、それぞれ駅伝のエースとして活躍している。このほどあった関西インカレでは、橋本さんが女子1500メートルと1万メートルで優勝し、5000メートルで2位。山本さんは女子1万メートルで5位だった。