和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月24日(火)

橋本の飲食店でクラスター 和歌山県内で8人感染、田辺管内も

田辺保健所が入る和歌山県西牟婁総合庁舎
田辺保健所が入る和歌山県西牟婁総合庁舎
 和歌山県は18日、田辺保健所管内在住者を含む県内8人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。また、橋本市の飲食店「創菜こころ」の関係で、同日までに7人の感染が判明し、クラスター(感染者集団)に認定した。

 田辺保健所管内在住の60代会社経営男性は12日に咽頭痛を発症。13日から発熱や全身倦怠(けんたい)感などの症状があり、17日に医療機関を受診した。

 男性は8日に、7人で「創菜こころ」を利用している。調査中のため、現時点ではクラスターの人数に含めない。県は一緒に来店した人や家族、経営する会社の社員ら30人を検査する。

 「創菜こころ」の関連では、いずれも橋本保健所管内在住で、同店を経営する40代男性と、従業員の60代女性の感染も確認された。これまで来店客5人の感染が分かっている。

 また、県立医科大学付属病院紀北分院(かつらぎ町)では、勤務する50代放射線技師男性=和歌山市=、60代放射線技師男性=同=、診療補助を担当している30代女性=橋本保健所管内=の感染が判明。同院は19日から外来診療や救急外来、新規入院、リハビリの受け入れを停止する。この関係で、県は外来患者ら約50人を検査する。

 このほか、和歌山市と岩出保健所管内の計2人の感染も分かった。いずれも同居家族の濃厚接触者。