和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月24日(火)

介護事業所でクラスター 和歌山県で過去最多15人感染

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は19日、県内で新たに田辺保健所管内在住者を含む15人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。1日当たりの発表人数は、8月1日の13人を超え、過去最多となった。和歌山市の介護事業所ではこれまでに8人の感染が分かり、県内9件目のクラスター(感染者集団)に認定した。

 田辺管内在住の60代会社員男性は14日に味覚・嗅覚異常を発症。18日に医療機関を受診し、紹介された医療機関と県が陽性を確認した。感染経路は調査中で、職場関連など15人を濃厚接触者として検査する。

 新たにクラスター認定されたのは和歌山市の介護事業所「喜成会デイサービス 有本の家」。50代介護職女性の感染が分かっていたが、新たに事業所に通所する和歌山市在住の60~90代の男女7人の感染が判明した。残りの検査対象者は陰性を確認した。

 和歌山市在住で橋本保健所管内の医療機関に勤務する60代医師男性の感染も分かったが、18日にクラスターに認定した橋本市の飲食店「創菜こころ」の利用客という。これで同店のクラスターは8人になった。

 また、医療従事者3人の感染が分かっている県立医科大学付属病院紀北分院では、新たに和歌山市在住の30代医師男性の感染も分かり、外来受診患者の検査対象者を広げる。

 このほか、橋本保健所管内在住者と岩出保健所管内在住者各2人、大阪府在住で県内で検査した1人も感染が確認された。