和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年01月26日(火)

子授けイチョウ早めに見頃 古座川の光泉寺

例年より早く色づいた光泉寺の「子授けイチョウ」(和歌山県古座川町三尾川で)
例年より早く色づいた光泉寺の「子授けイチョウ」(和歌山県古座川町三尾川で)
上田良惠さん宅の庭で見頃を迎えているシキザクラ(和歌山県古座川町三尾川で)
上田良惠さん宅の庭で見頃を迎えているシキザクラ(和歌山県古座川町三尾川で)
 和歌山県古座川町三尾川にある光泉寺のイチョウ(町天然記念物)が黄色く色づき、見頃を迎えている。小原征雄住職(77)は「今年は例年より色づきが10日ぐらい早い。今週末が一番の見頃になるのではないか」と話している。

 樹齢約450年で高さ約35メートル、幹回り約7メートル。乳房のように垂れ下がった気根から「子授けイチョウ」と呼ばれ、毎年大勢が訪れている。

 同寺は、イチョウが色づき始める11月23日、毎年境内で「イチョウ祭り」を開き、野だてや餅まきなどを催していたが、今年は新型コロナウイルス感染症を考慮して中止した。

■シキザクラも見頃 上田さん宅

 同町三尾川、上田良惠さん(86)宅の庭では、シキザクラ(四季桜)が薄いピンク色の花を咲かせ、見頃を迎えている。

 昨年3月に89歳で亡くなった良惠さんの夫、卓男さんが30年ほど前に植えた。卓男さんは、サクラの花を長い間楽しめるようにと、ソメイヨシノやシダレザクラ、ボタンザクラ、ヒョウタンザクラなども植えた。

 良惠さんと一緒に暮らしている三男の正弘さん(55)によると、シキザクラは毎年10月下旬から咲き始め、1月ぐらいまで咲いている。2月ごろからはカワヅザクラ(河津桜)が咲き始めるという。

 正弘さんは「自由に見に来てほしい」と話している。