和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月19日(土)

白浜温泉で献湯祭 200人が行列

角樽に入れた一番湯を山神社まで運ぶ一行(1日、和歌山県白浜町で)
角樽に入れた一番湯を山神社まで運ぶ一行(1日、和歌山県白浜町で)
 和歌山県白浜町の白浜温泉街で1日、温泉の恵みに感謝する「献湯祭」(実行委員会主催)が営まれた。町内に源泉を持つ温泉会社8社と町が、この日くみ取った「一番湯」を同町湯崎の山神社(温泉神社)に奉納した。

 午前10時ごろ、白装束や時代衣装を着た関係者ら約200人の行列が白良浜前を出発。一番湯を入れた角樽をかついで、約2キロ先の山神社まで運んだ。

 これに先立ち、白良浜近くにある有間皇子の石碑前で式典があった。有間皇子は657年に白浜温泉を訪れた後、都で周囲に同温泉を勧め、翌年には斉明天皇と皇太子が来訪したことが日本書紀に記されている。