和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月20日(金)

地元児童が語り部 熊野古道で名古屋の小学生を案内

伏拝王子で、南山大学付属小学校の児童に熊野古道について説明する三里小学校の児童(5日、和歌山県田辺市本宮町伏拝で)
伏拝王子で、南山大学付属小学校の児童に熊野古道について説明する三里小学校の児童(5日、和歌山県田辺市本宮町伏拝で)
 世界遺産、熊野古道の語り部活動に取り組んでいる和歌山県田辺市本宮町大居の三里小学校の5、6年生16人が5日、熊野古道について学ぼうと訪れた南山大学付属小学校(名古屋市)の児童96人に地域の魅力を紹介した。

 両校はこれまでも交流を重ねており、南山大学付属小では今回、5年生が3泊4日の日程で熊野三山を巡る「宿泊学習」の一環として訪問。熊野本宮大社へ向かう熊野古道を歩き、途中にある伏拝王子までの約1キロを三里小の児童が案内した。

 子どもたちは場所ごとに立ち止まりながら、歴史や逸話を紹介。伏拝王子では、険しい道を越えてここまでたどり着いた熊野参詣の人々が、熊野川の中州に本宮大社が鎮座する光景を遠くに見て、感動で「伏し拝んだ」ことが名前の由来とされることなどを話した。