和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年06月25日(火)

イベント詳細

県内埋蔵文化財の調査成果展

開催日時 2019年6月1日(土) 〜30日(日)
開催場所 和歌山市岩橋の県立紀伊風土記の丘資料館
和歌山市岩橋
イベント詳細  県文化財センターは6月1日から、和歌山市岩橋の県立紀伊風土記の丘資料館で県内埋蔵文化財調査成果展「紀州のあゆみ」を開く。田辺市や和歌山市など県内各地の10遺跡から出土した資料200点以上と写真パネルを展示する。30日まで。

 今回の成果展では近年、同センターが発掘調査や整理調査をした遺跡の成果や考古資料を展示し、文化財の保存と活用についての活動も紹介。和歌山の歴史や文化財をより身近に感じてもらう。

 和歌山城跡(和歌山市)は、江戸時代の武家屋敷内の様子や生活の内容がうかがえる資料、弥生~江戸時代の土地活用の変遷が分かる資料を展示。田辺市の道湯川集落跡(仮称)は、鎌倉~室町・安土桃山時代の比較的大きな規模の掘立柱建物跡が確認された。中国製青磁が出土し、参詣時の宿場や休憩所に関わる建物跡の可能性があるという。新宮城下町遺跡(新宮市)は、中世の港に伴うと考えられる地下式倉庫跡など、当時の物流システムを考える上で重要な遺構から出土した室町時代の中国製の磁器、常滑焼・瀬戸焼のかめ、つぼなどを展示する。

 展示講座が16日午後1時半~3時半、紀伊風土記の丘資料館である。和歌山城跡の発掘調査や新宮城下町遺跡第2次発掘調査の概要を聞く。先着30人で、参加希望者は紀伊風土記の丘(073・471・6123)に申し込む。入館料のみ必要。

 紀伊風土記の丘の開館時間は午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)。月曜休館。入館料は一般190円、大学生90円。高校生以下や65歳以上、障害者、県内に在学中の留学生は無料。

■10月、新宮市でも成果展

 新宮市阿須賀の市立歴史民俗資料館でも10月1~27日、成果展「紀州のあゆみ」が開かれる。開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館。入館無料。
料金 入館料は一般190円、大学生90円。
高校生以下や65歳以上、障害者、県内に在学中の留学生は無料。
お問い合わせ 紀伊風土記の丘(073・471・6123)