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【詳報】新型コロナ2日間で30人 和歌山県、若者中心に感染拡大

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は9、10日に県内で15人ずつ、合わせて30人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。うち半数が20代以下。6日連続で2桁となり、入院者は6日連続で過去最多を更新し、128人となった。県内で確認された感染者の累計は763人。

 和歌山市在住が21人、橋本保健所管内在住が3人、岩出保健所管内在住が2人、田辺、新宮、御坊、海南の保健所管内在住が各1人。年代別では20代10人、10代4人で若者を中心に感染が広がっている。

 田辺保健所管内在住で感染が分かったのは60代自営業女性。大阪府の別居家族が年末年始に女性宅を訪れていた。別居家族は症状があり、大阪府に帰宅後に陽性が判明した。

 新宮保健所管内の60代会社員男性は年末年始に岡山県に帰省。帰宅後に同保健所管内の工事現場に勤務していた。同保健所管内では、東京都で6日に感染が分かった別の男性と同じ現場に勤務していた。2人は別会社の社員で、接触があったかは分からないが、現場の関係者約60人を検査する。同管内在住者で、県が感染を確認して発表したのは8月11日以来約150日ぶり。

 岩出保健所管内では、和歌山東署の30代警察官男性の感染が分かった。同僚の友人の感染がすでに分かっており、同僚らを検査する。

 県福祉保健部の野尻孝子技監は、10日の成人式終了後に、会場前で参加者が密集していたケースがあったといい「今後、イベントをする場合、開催者は終了後も責任を持って、密にならないよう対応してほしい。集まる機会を与えたことから、飲食やカラオケなどにつながらないように配慮してほしい」と強調した。

 さらに、これから近畿大会など、学校運動部の大会が多くなることから、野尻技監は「部活関係の感染を心配している。(大阪府など)感染が拡大している地域での活動については遠慮してほしい」といい、10日に県教育委員会に申し入れたことを明らかにした。

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