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【詳報】俳優の渋谷天外さんも感染 和歌山県で新型コロナ19人

和歌山県庁
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 和歌山県は19日、0歳から80代までの19人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。また、松竹は同日、松竹新喜劇代表で俳優の渋谷天外さん(66)=白浜町=の感染が確認され、県内の病院に入院していると公表した。

 松竹の発表によると、渋谷さんは発熱症状があり、17日にPCR検査を受けたところ、18日に陽性が分かった。放送中のNHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演。2015年から白浜観光大使を務めている。

 保健所管内別の新規感染者数は和歌山市10人、湯浅3人、橋本2人、田辺、海南、岩出が各1人、大阪府1人。

 クラスター(感染者集団)になっている和歌山市の住宅型有料老人ホーム「シルバーハイム新在家」では新たに、職員4人の感染が分かった。これでクラスターは12人となった。

 橋本保健所管内の高齢者福祉施設に入所する80代無職女性の感染も分かった。入所者や職員ら施設関係の45人を検査する。

■和歌山市過去最多の22・5人 10万人当たりの新規感染者

 19日から過去1週間の人口10万人当たり新規感染者は、過去最多の12・8人となっている。特に高い状況が続く和歌山市も過去最多で22・5人。政府の分科会が示す「ステージ3」(感染急増段階)の基準15人を上回り、「ステージ4」(感染爆発段階)の25人に迫っている。

 県福祉保健部の野尻孝子技監は「若い人から中高年に感染が広がっている。基礎疾患を持った人は重症化し、病床も埋まってくる。大変危惧している」と話した。また一部に、発症から受診までが遅い人もいるといい「受診が遅れると接触者が多くなり、(感染拡大が)止められなくなる」と、感染予防対策の徹底や早期受診を呼び掛けた。

 県内で感染が確認されたのは904人となった。126人が入院している。

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