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果汁100%のジュースに 串本町重畳山のポンカンを加工

ポンカンを搾汁機に入れる作業員(24日、和歌山県串本町伊串で)
ポンカンを搾汁機に入れる作業員(24日、和歌山県串本町伊串で)
搾ったジュースを瓶に詰める作業
搾ったジュースを瓶に詰める作業
 和歌山県串本町重畳山(かさねやま)特産のポンカンを使ったジュースの搾汁作業が、同町伊串の加工場(旧伊串保育所)で始まっている。今年は大瓶(900グラム)約1万本、小瓶(180グラム)約8千本を作る予定だ。

 同町姫や伊串などのポンカン生産者でつくる「重ね山果樹生産加工組合」(中村省一組合長、17戸)が、16年前から無添加、果汁100%のジュースを作っている。贈答用にならなかった小さい果実などを中心に使用し、1日約800キロのポンカンを搾っている。今季の作業は23日から始まっており、約50日間続くという。

 作業は3人体制で、生産者からトラックで運び込まれたポンカンを水洗いして搾汁機に入れ、搾った果汁の果肉をこし、あくを取って加熱殺菌した後、瓶に詰めている。加工過程で出た果肉はジャムに使い、皮などは肥料にしている。

 中村組合長(69)は「今年のポンカンは、夏場に雨が少なかった影響で昨年に続いて実が小さく色付きが遅かった。ポンカン農家が高齢化で少なくなっているので、収穫量は年々減っている。味は例年通り甘く、皆さんに喜んでもらえると思う」と話した。

 ジュースは税抜きで大瓶1200円、小瓶250円。町内外の道の駅やAコープなどで販売される。

 問い合わせは中村組合長(090・1624・0683)へ。

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