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入団テストに7人挑戦 野球独立リーグの和歌山FB

ノックを受けるトライアウトの参加者(和歌山県御坊市塩屋町で)
ノックを受けるトライアウトの参加者(和歌山県御坊市塩屋町で)
 野球関西独立リーグの和歌山ファイティングバーズ(FB)は24日、和歌山県御坊市塩屋町の御坊総合運動公園野球場で、今季のトライアウト(入団テスト)を実施し、18~45歳の7人が参加した。

 参加者は小雨の中、50メートル走、遠投、守備などのメニューをこなし、野手は打撃、投手は投球で川原昭二監督らにアピールした。

 田所洋二球団代表は「参加者は動きが軽快で、準備して臨んでいると思った。強肩で体が強く、これはという選手もいた。野球の技術だけでなく、態度や言葉遣いなども含めて評価している」と話した。

 和歌山FBは昨季のリーグ戦を4チーム中2位で終え、メンバーは14人が残った。新型コロナウイルス禍による経済的な不安からチームを去った主力選手もいるという。

 一方、昨年11月のリーグ合同トライアウトで3人の新規加入が決まっている。選手は自主トレーニングに励んでおり、チーム全体の活動は2月1日に始まる。

 今季は試合数が昨季の2倍ほどの60試合に増える予定。チームはベンチ入りができる25人程度で活動したいという。捕手は昨季主将を務めた西河洋樹選手(27)1人しかおらず、捕手を含めて引き続きメンバーを募集している。

 問い合わせは、和歌山FB事務所(0739・34・7200)へ。

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