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直近感染者の6割が変異株 和歌山県技監「大変な危機感」

 和歌山県は30日、新たに10~60代の16人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。感染しやすいといわれる変異株の陽性者が感染者の6割以上を占めており、県福祉保健部の野尻孝子技監は「大変、危機感を持っている」との認識を示した。

 発表された新型コロナ感染者は、和歌山市在住が10人、岩出保健所管内在住と海南保健所管内在住が3人ずつ。このうち11人が、家族や同僚の濃厚接触者。

 和歌山県内の感染者累計は1273人で、入院者は80人となった。入院者が80人以上になったのは2月6日以来となる。

 また、これまでに感染が確認された人のうち、10人が変異株であることが分かった。変異株の感染者は、累計で47人となった。

 直近1週間の新型コロナ陽性者に占める変異株陽性者の割合が増加傾向にある。13日時点ではゼロだったが、17日に40%を、26日に60%を超えた。28、29日は65%前後となっている。

 野尻技監は「感染者が急激に増加している。変異株による影響が大きいと思っている。近隣の大阪府も感染者が非常に増えているので、今後さらに増加する可能性がある」と言い、感染防止対策の徹底を呼び掛けた。

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