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自費PCR検査に助成金 印南町が上限2万2千円

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて和歌山県印南町は本年度から、子育てする住民の自費によるPCR検査に助成金を出す事業を始めた。助成上限額以内の医療機関で受ければ、実質無料になる。町は「安心して子育てできる環境づくりにつながれば」と話している。

 PCR検査は濃厚接触者に当たる場合や、医師が新型コロナを疑うと総合的に判断した場合は自己負担がない。一方、これらに該当しなくても、感染していないか確かめる自費検査の場合、医療機関により異なるが、だいたい2万円以上が必要になる。

 助成の対象は子育てしている本人の他、祖父母ら子育てを支援する人、妊婦など。事業は子育てに関わる人を幅広く支援する狙いがあり、子どもの年齢制限は設けていない。検査を受ける理由は聞き取りする。

 助成の上限は、御坊・日高の中核病院であるひだか病院(御坊市)の自費検査と同額の2万2千円に設定しているが、どの医療機関で検査を受けてもよい。領収書を提出して申請する。町は予算として220万円(100回分)を計上している。

 町住民福祉課は「妊娠から出産、子育てといったあらゆる場面で、安心できる環境を整えたい。例えば祖父母が町民で、町外に住んでいる子どもを支援するといった場合でも利用できるので、活用してもらいたい」と話している。

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