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【詳報】過去最多44人感染 新型コロナ、県内病床使用率7割

 和歌山県は9日、和歌山県内で新たに過去最多となる44人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。入院者は5日連続で最多を更新し229人。確保している病床330床に占める割合は69・4%となった。

 1日当たりの発表人数は、これまで7日の38人が過去最多だったが、これを6人上回った。保健所管内別では、和歌山市26人、海南6人、岩出5人、田辺と橋本が3人ずつ、県外が1人。

 このうち70代7人と80代3人の男女計10人は、和歌山市中之島のカラオケ喫茶「ハッピー」の来店客。同店ではこれまでに発表された人を合わせ、店主1人を含む18人の感染を確認し、県は県内33件目のクラスター(感染者集団)に認定した。

 同店ではカラオケのイベントも開かれていたといい、県は3月25日以降に同店に来店した人は速やかに最寄りの保健所に連絡してほしいとしている。

 また、9日に発表された人のうち、同店来店者を含め、カラオケで感染した可能性があるのは15人。4日以降では37人に上るといい、県は家族以外とのカラオケを控えることや、カラオケをして体調不良がある人は早めに受診するよう呼び掛けている。

 田辺保健所管内では60代自営業女性と同居家族の60代自営業男性の感染が確認された。感染経路は不明。同管内の70代パート職員男性は同居家族の濃厚接触者として検査した。

 感染状況の指標の一つ、直近1週間の人口10万人当たり感染者数は9日現在で19・4人。「ステージ3」(感染急増段階)の基準15人を超えている。橋本保健所管内は40・5人、和歌山市は25・9人で、いずれも「ステージ4」(感染爆発段階)の基準25人を上回っている。

 県内で感染が確認されたのは累計で1498人。また、これまでに感染が確認された人のうち9人が新たに変異株によるものと分かった。変異株感染者は135人となった。

■法務局職員が感染

 和歌山地方法務局は9日、同法務局田辺支局に勤務する非常勤職員の感染が分かったと発表した。職員や来庁者に濃厚接触者はおらず、業務は通常通り続けているという。

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