会員の力作が並ぶ白浜町美術家協会展(16日、和歌山県白浜町阪田で)
白浜町美術家協会(和歌山県)の第32回協会展が16日、同町阪田の町立総合体育館小アリーナで始まった。書道、絵画、華道、工芸、彫塑、写真の6部門の計54点を展示している。18日まで。入場は無料。
新型コロナウイルスの影響で昨年は中止したため、2年ぶりの開催。会長の小川昭造さん(78)=白浜町十九渕=は「1年間のブランクはあったが、新しい会員も出展してくれている。時節柄、鑑賞してくれる人たちの心に少しでも潤いを与えられたらいい」と話していた。
開場は午前9時~午後5時。18日は午後4時まで。感染対策として、会場では手指の消毒や検温をする。来場者には連絡先を記入してもらう。