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ゆるキャラが出迎え 「飛鳥Ⅱ」日高港に寄港

ゆるキャラたちが、入港した客船から降り立つ乗客を歓迎した(25日、和歌山県御坊市の日高港で)
ゆるキャラたちが、入港した客船から降り立つ乗客を歓迎した(25日、和歌山県御坊市の日高港で)
 和歌山県御坊市の日高港に25日、国内最大級のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」(総トン数5万444トン、全長241メートル)が寄港し、御坊・日高のゆるキャラたちが出迎えた。

 飛鳥Ⅱの同港への寄港は2019年3月以来2回目。23日に横浜市を出港し、三重県鳥羽市や御坊市に立ち寄って横浜市に戻る3泊4日のクルーズ。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、接岸場所周辺は一般の立ち入りを制限。入港後の午前8時半ごろから御坊市主催の歓迎イベントがあり、三浦源吾市長があいさつした。

 印南町の「カッくん」「エルちゃん」といった御坊・日高の各市町のゆるキャラ、県のマスコットキャラクター「きいちゃん」らが出迎え、タラップから港に降り立った乗客らと記念撮影するなどした。

 地元の事業所がテントで特産品を販売したり、飲食ブースを設けたりした。乗客は道成寺や白浜方面へのオプションツアーを楽しみ、出港前には、地元の天音太鼓が和太鼓を披露。再び登場したゆるキャラの見送りで午後5時ごろ出港した。

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