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神秘的にギンリョウソウ 古座川町の神社でひっそり

神社の境内で神秘的な姿を現しているギンリョウソウ(9日、和歌山県古座川町小川で)
神社の境内で神秘的な姿を現しているギンリョウソウ(9日、和歌山県古座川町小川で)
 和歌山県古座川町小川にある八幡神社の境内で、ギンリョウソウ(銀竜草)が神秘的な姿を現している。

 山地のやや湿り気のある腐植土の上に生えるツツジ科の多年草で、茎の先に1個の花をつける。葉緑素を持たず白く透き通っており、形を竜に見立てたのが名前の由来。別名・ユウレイタケ。

 清流で知られる古座川の支流・小川沿いにある八幡神社では、社殿や鳥居の近くなどに、高さ10センチほどのギンリョウソウが5本ほど集まって生えていた。

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