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黄金ガエル7匹を水族館に寄贈 はまゆう支援学校

寄贈されたアルビノのアマガエル
寄贈されたアルビノのアマガエル
平井厚志館長(写真奥)にカエルが入ったケースを手渡す生徒=6月30日、和歌山県すさみ町江住で
平井厚志館長(写真奥)にカエルが入ったケースを手渡す生徒=6月30日、和歌山県すさみ町江住で
 和歌山県上富田町岩田のはまゆう支援学校中学部の生徒が6月30日、すさみ町江住にある「エビとカニの水族館」を訪れ、学校で飼育していた黄色のアマガエル7匹を寄贈した。

 カエルは黒色の色素がない「アルビノ」の個体。学校の近隣住民が5月下旬に白いオタマジャクシとして捕獲し「珍しいので生徒に見せてあげたい」と学校に提供した。中学部の教室で教員や生徒が飼育を続けていた。

 生徒はオタマジャクシからカエルになる様子などを観察し、絵日記も付けていた。黄色のカエルになった時は「黄金ガエルだ」と皆で喜んだという。アルビノ個体は当初9匹いたが、1匹は逃げて行方不明、1匹は死んでしまった。

 この日は中学部の生徒6人と教員が水族館を訪問。生徒が「カエルはかわいくて大好きです。大切に育ててください」と言って、平井厚志館長(38)にカエルが入った飼育ケースと生徒一人一人が作ったメッセージカードを手渡した。

 カードには、生徒が描いたカエルの絵や「いままでありがとう!」「元気で頑張ってね。応援してるよ」「また見に来ます」といった言葉が添えられていた。

 平井館長は「ご飯をいっぱい食べて大きくなってもらいます。大切に育てます」と約束した。1年生の岡本涼佑君(12)は「お別れは悲しいけれど、水族館でも元気に暮らしてほしい」と話した。

 エビとカニの水族館では梅雨に合わせた企画展として、さまざまな種類のカエルを展示している。寄贈されたカエルは企画展の開催中はそのコーナーで展示する。企画展の終了後は館内のどこかで常設展示したいという。

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