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すさみで豚熱初確認 イノシシ感染、紀南でも相次ぐ

 県は2日、すさみ町で初めて、豚熱に感染した野生イノシシを確認したと発表した。野生イノシシの感染は、昨秋から紀北で多く確認されていたが、今春以降は紀南でも相次いでいる。

 町内で猟友会が捕獲したイノシシ1匹について県紀北家畜保健衛生所が検査したところ、2日に陽性と分かった。県は、半径10キロ以内にある豚とイノブタを飼養する町内農場7戸(830匹)に立ち入り検査する。

 このほか同日、有田市でもイノシシ(1匹)の感染が初確認されたため、ミニブタを飼養する2戸(3匹)に立ち入り検査する。

 昨年10月、紀の川市で、県内で初めてとなる野生イノシシの豚熱感染を確認。その後紀北を中心に広がり、紀南では今年4月、古座川町で初めて確認された。

 県内で判明した感染イノシシは2日現在、17市町で計74匹。このうち、紀南は古座川町4匹、田辺市と串本町、那智勝浦町が2匹ずつ、すさみ町が1匹の計11匹となっている。

 県内では30戸が豚など4600匹を飼養しているが、ワクチンを接種しているため、出荷や移動は制限しない。豚熱は人に感染することはなく、感染豚の肉が市場に出回ることもないという。

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