和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

和歌山県で39人感染 7日連続で30人超

 和歌山県は4日、県内で新たに39人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表人数は初めて、7日連続で30人以上となった。

 保健所管内別は和歌山市14人、新宮7人、岩出と湯浅が各5人、橋本2人、御坊と海南が各1人、県外が4人。

 直近1週間の人口10万人当たり感染者数は28・1人で、最も深刻な「感染爆発段階」(ステージ4)の基準25人を超え、過去最多だった4月23日の30・3人に近付いている。保健所管内別で25人以上は、新宮73・7人、和歌山市31・5人、湯浅28・6人、橋本26・2人、岩出25・7人。

 新宮市のスナックでは新たに来店客1人の感染が分かり、クラスターは27人となった。湯浅保健所管内の保育所では男児と女児の2人の陽性を確認。感染者はすでに発表されている保育士と合わせ3人となった。県は職員と園児124人の検査を進めている。

 入院者は272人で、5月7日以来、89日ぶりに270人以上となった。
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