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電車でのマナー向上を 白浜署が高校生らに啓発

通学途中の高校生に啓発品を手渡すきしゅう君(28日、和歌山県白浜町で)
通学途中の高校生に啓発品を手渡すきしゅう君(28日、和歌山県白浜町で)
 和歌山県警白浜署は28日、白浜町のJR白浜駅と紀伊富田駅、紀伊日置駅で電車や駅周辺でのマナー向上を呼び掛ける啓発活動をした。署員が通学中の高校生らに啓発品を手渡した。

 県警が毎年実施している「きのくに・さわやかマナーアップキャンペーン」の一環。白浜署は例年、地元の中学生らと一緒に活動をしているが、新型コロナウイルスの感染防止を考慮して4月に続いて署員のみで実施した。

 白浜駅での啓発活動には、署員5人と県警のマスコットキャラクター「きしゅう君」が参加。通学する高校生らに、電車内で騒ぐなどのマナー違反について記したポケットティッシュやマスクなどを手渡した。

 同署生活安全刑事課の垣下晋一課長(49)は「駅でのマナー違反について今のところ通報はないが、8月に駅前で自転車盗1件、町内でオートバイ盗1件が発生した。被害を1件でも減らしていけるようマナー向上を呼び掛けていきたい」と話した。

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