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熊野高校が国税局長表彰 租税教育推進で

大阪国税局長表彰を受けた熊野高校の入澤和彦校長(左)と、税の作文で和歌山県知事賞に選ばれた山本七夢さん=15日、和歌山県上富田町朝来で
大阪国税局長表彰を受けた熊野高校の入澤和彦校長(左)と、税の作文で和歌山県知事賞に選ばれた山本七夢さん=15日、和歌山県上富田町朝来で
 租税教育の功績が認められ、和歌山県上富田町朝来の熊野高校(入澤和彦校長)が大阪国税局長表彰を受けた。15日、田辺税務署の山中浩樹署長が同校を訪れて、入澤校長に感謝状を伝達した。

 国税局では「税を考える週間」(11~17日)に合わせて、租税教育について他の模範となる活動をし、特に功績のあった学校などを表彰している。国税庁長官表彰と国税局長表彰、税務署長表彰の3種類あり、本年度は大阪国税局管内(近畿2府4県)の高校で唯一、熊野高校が局長表彰に選ばれた。

 表彰は、これまでの取り組みの積み重ねが評価されたという。同校では国税庁が募集する「税に関する高校生の作文」に毎年生徒が作品を応募。ほかにも、生徒が税務署と財務事務所による租税教室に参加したり、税務署で職場体験をしたりしている。

 入澤校長(60)は「租税教育についての取り組みを認めてもらえたことは非常に光栄。税について考えてもらおうと、毎年生徒たちに作文を書いてもらっており、身近なところで税金が使われていることを知る良い勉強にもなっている。今後も税金の大切さを生徒に伝えていけたら」と語った。

 同校ではこのほか、税の作文で総合学科1年生の山本七夢さん(16)の作品が本年度の県知事賞に選ばれた。山本さんは「大きな賞を頂けて、うれしい。税金はみんなの暮らしを支えている大切な制度なので、しっかりと納めようと思ってもらえるように、また機会があれば作文を書きたい」と話した。



 国税庁が募集している本年度の「税に関する高校生の作文」に、田辺税務署管内では高校5校から計675点の応募があった。山本さんのほかに表彰を受けたのは、次の皆さん。

 県租税教育推進連絡協議会賞=岡本礼央(田辺1年)▽田辺税務署長賞=井川咲世(同)、小守奏嘉(同)、宮田茅歩(同)▽田辺・西牟婁租税教育推進協議会長賞=須本千晶(同)、泉妃紗(神島1年)、久保梨玖(田辺1年)、中村美菜(同)▽近畿税理士会田辺支部長賞=加藤凛(同)、鈴木春那(神島1年)▽田辺納税協会長賞=乾紗理菜(田辺1年)、岩本安菜(神島1年)

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