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「子授けイチョウ」黄葉見頃 和歌山県古座川町の光泉寺

見頃を迎えている「子授けイチョウ」と落葉の黄色いじゅうたん(24日、和歌山県古座川町三尾川で)
見頃を迎えている「子授けイチョウ」と落葉の黄色いじゅうたん(24日、和歌山県古座川町三尾川で)
多くの人が訪れている境内(23日)
多くの人が訪れている境内(23日)
 和歌山県古座川町三尾川で「子授けイチョウ」として親しまれている、光泉寺の大イチョウの黄葉が見頃を迎えている。風などで落ちた葉も黄色いじゅうたんとなって境内を彩り、訪れた人たちを魅了している。


 樹齢は約450年とされ、高さ約30メートル、幹回り約7メートル。乳房のように垂れ下がった気根があり、参拝すると子宝に恵まれるといわれている。「光泉寺の公孫樹」として1986年に町天然記念物に指定。「まんが日本昔ばなし」では「子育てイチョウ」として紹介された。

 小原征雄住職(78)によると、今年は20日ごろから色づきが増し、今がピーク。「例年より色づきが少し早いように感じる。何とか次の土日曜までもってくれたら」と話す。例年は23日には餅投げなどを催しているが、コロナ禍のため昨年に続いて今年も中止。町などが企画していたライトアップも見送りになったという。

 それでも、好天に恵まれた23日は多くの見物客でにぎわい、スマートフォンで写真を撮ったり、垂れ下がった気根を触ったりしていた。

 すさみ町から訪れた写真愛好者の男性(49)は「朝日や夕日、青空に映えるイチョウの葉や黄色いじゅうたんが美しく毎年、何度も通っている。今年はもう一回ぐらい訪れたい」と話していた。

 同町では、近くにある国の天然記念物「古座川の一枚岩」(古座川町相瀬)付近の紅葉も見頃を迎えている。

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