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飲酒運転撲滅を 県警が一斉取り締まり

アルコール感知器を使って飲酒検問をする白浜署員(和歌山県白浜町で)
アルコール感知器を使って飲酒検問をする白浜署員(和歌山県白浜町で)
 わかやま冬の交通安全運動(1~10日)期間中の3日夜、和歌山県警は県内各地で一斉に飲酒運転を取り締まった。

 県警の飲酒運転撲滅プロジェクト「シリウス作戦」の一環。飲酒の機会が増える年末に向けて、主要道路や高速道路の出入り口付近などで飲酒運転の検問をした。

 白浜署は、白浜町の県道田辺白浜線の霊泉橋で、署員9人が午後9時半から約2時間、検問をした。署員が田辺市方面から白浜町に入ってくる車を1台ずつ止め、アルコール感知器を使って飲酒したドライバーがいないかを調べた。

 同署管内では今年に入り、飲酒運転の事故は減っているが、検挙数は増えているという。根岸優之交通課長(47)は「新型コロナの規制が緩和され、人の流れも増えてきた。年末年始は酒を飲む機会が増えるので絶対に飲酒運転はしないでほしい。二日酔いの状態で車を運転して検挙した例もあるので、深酒にも注意してもらいたい」と話した。

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