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高校生が農産物や加工品販売 4校の農業クラブ員

花や野菜を販売する熊野高校の農業クラブ員(和歌山県上富田町朝来で)
花や野菜を販売する熊野高校の農業クラブ員(和歌山県上富田町朝来で)
 和歌山県上富田町朝来の業務スーパー朝来駅前店駐車場でこのほど、熊野、南部、有田中央、紀北農芸の4高校の農業クラブ員による農産物や加工品の販売イベントがあった。

 4校のアルファベット頭文字を並べた名称「MKAK(まくあく)市場」として、2017年度から年1回県内で開催している。

 会場の販売テント前は午前11時の開店前から、多くの人でにぎわった。熊野はポインセチアや米、野菜、梅干しなど、南部は野菜、ジャム、ジュースなどを販売した。

 南部の3年、尾原快洸君は「開店前からたくさんのお客さんが来てくれて驚いた。販売イベントは学校の取り組みを広く知ってもらう良い機会」。熊野の2年、冨永美優さんは「自分たちが関わった商品を手に取ってもらえてうれしい。やりがいにつながる」と話した。

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