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高校サッカー和歌山県新人大会が開幕

ボールを奪い合う田辺と和歌山高専の選手(和歌山県の上富田スポーツセンターで)
ボールを奪い合う田辺と和歌山高専の選手(和歌山県の上富田スポーツセンターで)
 高校スポーツの和歌山県新人大会が各地で開かれている。近畿大会につながるサッカーは男子の部が開幕し、11日までに上富田町朝来の上富田スポーツセンターなどで1、2回戦の計9試合があった。紀南勢では、田辺が2回戦で和歌山高専に7―0で快勝。神島は2回戦で新宮に2―1で競り勝った。


 参加25校のうち、1、2回戦は17校がトーナメントで戦い、8校が勝ち進んだ。3回戦以降は2月に予定しており、シードの8校(選手権和歌山大会と県リーグ戦の上位)が加わって16校によるトーナメントとなる。天候や新型コロナウイルスの感染状況で日時や会場を変更する場合がある。

 10日に上富田スポーツセンターであった田辺―和歌山高専は、田辺が前半15分に先制して1―0で折り返すと、後半は開始早々から主導権を握って6点を奪った。

 新宮市佐野のやたがらすサッカー場であった神島―新宮は、0―0で折り返した後半に神島が2点を奪った。

 女子の部は2月11日、やたがらすサッカー場で予定しており、神島と新宮の2校が参加する。

 男子の部のその他の試合結果は次の通り。

 【11日】(2回戦)

 日高7―0紀北工業

 向陽2―0橋本

 和歌山商業0(PK4―3)0粉河

 【10日】(2回戦)

 開智1(PK5―3)1耐久

 那賀8―0新翔

 星林5―0紀央館

 【7日】(1回戦)

 橋本4―0笠田

■バスケの男女も

 県高校バスケットボール新人大会は男女とも県内の会場で、無観客で開かれた。男子の部は合同1チームを含む31チーム、女子の部は25校が参加。11日に決勝があり、男子は初芝橋本、女子は和歌山信愛が優勝した。紀南勢は女子で神島と田辺のベスト8が最高だった。

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