和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

熊野古道に案内看板 大辺路刈り開き隊が付け替えや新設

看板を設置する熊野古道大辺路刈り開き隊のメンバー(和歌山県串本町和深で)
看板を設置する熊野古道大辺路刈り開き隊のメンバー(和歌山県串本町和深で)
 熊野古道大辺路などの保全活動に取り組んでいる「熊野古道大辺路刈り開き隊」(上野一夫隊長)が1月30日、和歌山県串本町田子からすさみ町里野までの大辺路沿い6カ所で、古くなった看板を付け替えたり、新たに設置したりした。

 この日の作業は、大辺路を歩いていて迷ったというケースがしばしばあることから、その対策として取り組んだ。

 メンバー6人が参加し、作業統括の岩本立彦さん(70)=串本町和深=らが事前に製作した「大辺路」と白い文字で書いた幅30センチほどの看板を、古道沿いにくいを打つなどして約15個取り付けた。

 上野隊長(73)=同町中湊=は「迷子にならないよう、看板に注意しながら歩いてほしい」と話していた。

公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ