和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

盆の特急利用15%減 JR和歌山-箕島駅間

 JR西日本和歌山支社は、盆期間(9~18日)の紀勢線特急列車(和歌山駅―箕島駅間)の利用状況を発表した。利用者は6万9642人で、前年の同じ曜日での比較で15%減だった。

 前年に比べて利用が減った理由について同支社は、期間中に襲来した台風10号の影響で列車の運休が相次いだことや、台風の影響を見越して利用を控える人がいたからではないかとみている。

 利用のピークは新宮方面行きが11日で5940人、新大阪方面行きが14日で5064人だった。利用が最も多かった便は、新宮方面行きが11日の「くろしお1号(新大阪駅午前7時33分発新宮行き)」で607人、乗車率114%。新大阪方面行きが16日の「くろしお26号(白浜駅午後3時19分発新大阪行き)」で619人、乗車率116%だった。

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