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5月16日は「ごじろ」の日 本宮大社に古城梅奉納

熊野本宮大社で、古城梅を奉納する長野古城梅振興会の那須豊平会長(16日、和歌山県田辺市本宮町で)
熊野本宮大社で、古城梅を奉納する長野古城梅振興会の那須豊平会長(16日、和歌山県田辺市本宮町で)
 和歌山県田辺市長野発祥の「古城(ごじろ)梅」の発展を願い、「長野古城梅振興会」(那須豊平会長)が16日、同市本宮町の熊野本宮大社に、今年収穫した古城梅を奉納した。

 古城梅は大正時代、長野の那須政右ヱ門氏が穂木を接ぎ木した中から生まれ、那須氏の屋号にちなんで古城梅と名付けられたとされる。果実が美しいのが特徴で「青いダイヤ」とも呼ばれる。主に梅酒や梅ジュースに使われる。

 生産者有志でつくる同会が、「ごじろ」の語呂合わせで毎年5月16日、古城梅奉納奉告祭を営んでいる。会のメンバーや市職員、梅加工や神社関係者らが参列し、前日夕方に長野で収穫した古城梅約3キロを奉納した。

 大社の九鬼家隆宮司(65)はあいさつで、梅ポリフェノールに新型コロナウイルスの感染を阻害する効果があることが研究で分かったことに触れながら「これから収穫も大変だと思うが、良い梅をとって、多くの人に紀州の梅の素晴らしさを発信していただければ」と述べた。

 那須会長(73)は「皆さんに、梅を健康に役立てていただければ。古城梅は若い生産者が少なくなっているが、何とか伝承していきたい」と話した。

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