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源泉地結ぶ遊歩道整備 龍神観光協会、探索マップも作成

「出湯の道遊歩道」の龍神温泉側の入り口(和歌山県田辺市龍神村龍神で)
「出湯の道遊歩道」の龍神温泉側の入り口(和歌山県田辺市龍神村龍神で)
遊歩道の整備に合わせて新たに作成した探索マップ
遊歩道の整備に合わせて新たに作成した探索マップ
 和歌山県田辺市龍神村の龍神観光協会は、気軽に山歩きを楽しんでもらえる新たなスポットとして「出湯(いでゆ)の道遊歩道」を整備した。龍神温泉街と小又川地区を結ぶ山道で、四季折々の自然や地域の景色が楽しめるコースとなっている。遊歩道の地図や探索スポット、近隣の施設をまとめた探索マップも作成した。


 遊歩道は、龍神温泉の源泉が湧く湯本地区と、龍神小又川温泉の源泉が湧く小又川地区の二つの源泉地をつなぐ約1・6キロ。高低差は約300メートルあり、所要時間は約2時間。距離は短いが高低差があるため、山歩きに慣れた人向けの散策コースとなっている。

 もともとは生活道として使われていた道だったが、近年は利用する人がいなくなっていた。山歩きを楽しめる場所としてもう一度歩けるように整備し、観光資源の一つとして観光客の誘致につなげようと、昨年度から道普請を進めていた。

 遊歩道は、歩きやすいように部分的に木で足場を作っているほか、ルートの目印になるよう各所に龍神村産のスギで作った龍の形の看板も設けている。

 また、遊歩道の整備に合わせて作った探索マップでは、遊歩道のルート上にある休憩ポイントの山頂広場や温泉の源泉タンク、眼下の景色を楽しめるビューポイントなどを紹介。近隣の宿泊施設や飲食店、土産物店、日帰り温泉の施設などを記載しているほか、難陀龍王社や曼陀羅(まんだら)の滝、小又川観音堂、天誅倉(てんちゅうぐら)などの探索スポットも盛り込んでいる。

 マップではお薦めの周遊コースや、電動アシスト付き自転車(Eバイク)の貸し出し施設も紹介している。龍神観光協会の担当者は「近くにバス停があるためアクセスしやすいメリットもある。温泉に加えて、山歩きを目的にした人にも来ていただけたらありがたい。要望があれば、ルートの拡大も考えていきたい」と話している。

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