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初夏の山里彩る 古座川町でササユリの群生見頃

見頃を迎えているササユリの花(7日、和歌山県古座川町西川で)
見頃を迎えているササユリの花(7日、和歌山県古座川町西川で)
滝の拝を彩るサツキ(8日、和歌山県古座川町小川で)
滝の拝を彩るサツキ(8日、和歌山県古座川町小川で)
 和歌山県古座川町西川で、群生するササユリ(ユリ科)が淡紅色や白色などの美しい花を咲かせ、初夏の山里を彩っている。

 ササユリは高さ50~100センチになる多年草で、花は漏斗形をしており、長さは10センチほど。葉がササに似ていることが名前の由来。本州中部地方以西から四国、九州の山地に分布する。

 西川では「船原」というバスの停留所近くに群生。もともと自生していたものを、近くに住む和平勝至さん(82)と新田耕太郎さん(91)が草刈りをしたり、獣害を防ぐための柵を設けたりして守っている。

 和平さんによると、農道や県道沿いなどの山の斜面に合わせて500本ぐらいあるという。今年は5月末ごろから咲き始め、今がピーク。「シカにつぼみをけっこう食べられてしまったが、今年もきれいに咲いてくれた。今週末ぐらいまでは十分楽しめそう」と話す。新田さんも「ササユリの群生は地域の自慢なので、何とか守っていきたい」と話している。


■清流彩るサツキ 小川の「滝の拝」

 古座川町小川にある県の名勝・天然記念物「滝の拝」では、岩場に生えたサツキの花が清流を彩っている。

 サツキはツツジ科の常緑低木で、川岸の岩上で生育するが、広く栽培されて多数の園芸種がある。初夏に直径5センチほどの朱赤色などをした花を咲かせる。カワサツキ、サツキツツジとも呼ばれる。

 滝の拝では、滝のそばなどの岩場で見ることができ、訪れた人を楽しませている。

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