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扇ケ浜海水浴場3年ぶり開設 7月1日から和歌山県田辺市

3年ぶりに海水浴場が開設される田辺扇ケ浜(和歌山県田辺市で)
3年ぶりに海水浴場が開設される田辺扇ケ浜(和歌山県田辺市で)
 和歌山県田辺市は、田辺扇ケ浜海水浴場を3年ぶりに開設する。新型コロナウイルスの感染拡大で、密を避けるため2年続けて見送っていた。期間は7月1日~8月31日。カヤックなどのマリンスポーツが楽しめるほか、芝生広場を活用したイベントなども計画している。

 扇ケ浜は市内唯一の海水浴場。子どもを連れて遊べる「ファミリービーチ」として売り出しており、ピーク時には10万人を超える来場があった。2019年度は約6万3千人。

 本年度は新たに田辺観光協会が芝生広場などを活用して、バーベキューやキッチンカーでのグルメ、ヨガなどが楽しめるイベントを企画している。

 開設中はサーフィンより大きいボードの上に立ち、パドルでこいで進む「スタンドアップパドルボード」(SUP=サップ)やカヤックの貸し出しをする。南側の砂浜にはビーチバレーやビーチサッカーが楽しめるスポーツ場もある。

 男女別更衣室、シャワー、トイレは使用できるが、ロッカーは使用不可。駐車場は約400台(最初の1時間は無料、以降1時間ごとに100円)。

 海の家はまちづくり会社「南紀みらい」(田辺市湊)と関西大学の学生が運営する2店ある。開設は7月1~3日、9、10日、16日~8月31日。昼の部が午前10時~午後5時、夜の部は午後6時~9時。8月22日以降は昼の部のみ。

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