和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

36日ぶりに200人超 和歌山県の新型コロナ

 和歌山県は30日、県内で新たに204人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日より116人増え、5月25日以来36日ぶりに200人を超えた。

 新規感染者の保健所管内別は和歌山市126人、岩出20人、新宮18人、御坊12人、田辺と橋本が各8人、海南5人、湯浅3人、県外在住が4人。

 新たなクラスターは6件で、1日のクラスター発表数は2月14日と並んで過去最多。

 このうち3件は和歌山市の3小学校で各5~7人の感染を確認した。同市内の屋内運動クラブで児童ら計6人の感染が分かり、このクラブから各校に広がった可能性があるという。このほか、御坊管内の高校で12人、湯浅管内の保育所でも7人の感染が分かった。

 直近1週間の人口10万人当たり感染者数は89・7人で、前日より12・5人増えた。10日連続の増加となった。
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