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10日に投開票 参院選、現新5氏が支持訴え

参院選和歌山選挙区のポスター掲示板(和歌山県田辺市内で)
参院選和歌山選挙区のポスター掲示板(和歌山県田辺市内で)
 参院選は10日に投票日を迎え、即日開票される。和歌山選挙区(改選数1)には現新5氏が立候補。物価高やコロナ禍の経済対策、安全保障、外交問題などを争点に、支持を訴えてきた。

 和歌山選挙区に立候補しているのは、届け出順に新党くにもり新顔の谷口尚大氏(42)、共産党新顔の前久氏(66)、自民党現職で5期目を目指す鶴保庸介氏(55)、NHK党新顔の遠西愛美氏(37)、参政党新顔の加藤充也氏(57)。比例代表の投票もある。

 和歌山県内の投票所は818カ所設けている。時間は原則午前7時~午後8時だが、604カ所で閉鎖時刻を前倒しする。最も早い所では午後4時に閉める。開票は8時ごろから順次始まる。

 県内選挙人名簿登録者数(6月21日現在)は、3年前の前回参院選より2万3496人少ない79万8980人。前回参院選の投票率は50・42%だった。

■15万人超が投票 期日前の16日間

 県選挙管理委員会は8日、参院選(10日投開票)について、投開票日から2日前までの16日間で、15万3879人が期日前投票を済ませたと発表した。

 3年前の前回参院選で、同じ期日前2日まで(15日間)に期日前投票を済ませたのは14万4571人だった。

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