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エネランにAEDシート

AEDシートを寄贈した熊野高校サポーターズリーダー部(左)=提供
AEDシートを寄贈した熊野高校サポーターズリーダー部(左)=提供
 熊野高校(和歌山県上富田町朝来)のKumanoサポーターズリーダー部はこのほど、AEDの使用時に、患者の胸部が周囲に見えないように覆う「AEDシート」を、白浜町の体験型テーマパーク「白浜エネルギーランド」に寄贈した。

 シートは、館内海側のチケット売り場、海側エスカレーター付近、山側の土産物売り場の3カ所にAEDとともに設置された。

 寄贈は、2年生の平見聖さんと蔦原未夢羽さんが同施設を訪れ、シート開発の経緯や取り扱い方法を説明した後、施設の職員にシート3枚を手渡した。

 同施設の運営課職員は「これから観光シーズンに入り、館内だけでなく周辺でもAEDが必要になることがあるかもしれない。これを機に、地域の方にもAEDシートの存在や、設置場所を知ってもらいたい」と話している。

 施設では3月中に2回、白浜消防署協力の下、職員がAED講習を受講した。今後も定期的な救命講習を実施していきたいとしている。

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