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持ち帰りグルメに千円クーポン 印南町商工会が支援チラシ

緊急経済対策で協力する印南町商工会の中村泰介会長(左)と日裏勝己印南町長=24日、和歌山県印南町印南で
緊急経済対策で協力する印南町商工会の中村泰介会長(左)と日裏勝己印南町長=24日、和歌山県印南町印南で
 和歌山県の印南町商工会(中村泰介会長)は、新型コロナウイルスの緊急経済対策の一環で、同町の協賛を得て町内の一部飲食店でテークアウト(持ち帰り)に使える千円分クーポン券付きチラシを発行する。5月初めをめどに全戸に配る。

 商工会によると、町内の飲食店では3、4月、歓送迎会の利用や高校や大学の合宿、個人客が減少。法事も人数を減らしたり会食を持ち帰りで済ませたりする傾向があるという。中には9割以上も売り上げが減った店もあり、飲食業の事業収入の下支えや支援に加えて、感染予防策として自宅で食べられるテークアウトクーポン券の発行を企画した。

 商工会からこの企画について聞いた町は、経営の安定化と感染予防策を講じる目的で「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業」として、クーポン券発行費用(上限328万円)を一般会計の予備費から補助することを、町長の専決処分で決定。後日、臨時議会に提案する。大型連休中に使用できるよう、クーポン券2枚を印刷したチラシを区を通じて全3279戸(4月1日現在)に配る。

 チラシには、テークアウトをしている町内の仕出し業者や定食店、喫茶店など15の店名と電話番号、メニューの一例などを掲載。クーポン券は2枚印刷されており、テークアウト商品の買い上げ千円以上で500円のクーポン1枚、3千円以上で2枚が利用できる。有効期限は5月31日まで。

 クーポン券を使う際は2日前までに各店に連絡が必要。取扱店が増えるなどの最新情報が確認できるよう、チラシにはQRコードが付いておりスマートフォンなどで確認できる。問い合わせは印南町商工会(0738・42・0217)へ。

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